愛の不時着【北朝鮮のリアル?】あらすじと見どころ

2019年12月14日公開
全16話

主な出演者&役名
リ・ジョンヒョク役:ヒョンビン
ユン・セリ役:ソン・イェジン
ソ・ダン役:ソ・ジヘ
ク・スンジュン役:キム・ジョンヒョン

おすすめ度:

愛の不時着:代背景と簡単なあらすじ

ある日、パラグライダーに乗った韓国の財閥令嬢(ユン・セリ)が竜巻に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまいます。そこで出会ったエリート軍人(リ・ジョンヒョク)に助けられ、北朝鮮で生活をしているうちに二人は恋に落ちます。そして無事に韓国に帰ることができ、もう二度と会うことができないと思いながら何だかパッとしない日々を過ごしていたユン・セリの元へリ・ジョンヒョクは脱北し会いに来るのです。ただそんな幸せな日々も長くは続かず、再び二人は離ればなれになってしまいます。しかし今度は二人はいつか会えると信じて、ユン・セリは毎年ある場所へと足を運びます。それは数年前偶然二人が会っていたドイツでした。ラストシーンでは二人は無事ドイツで再開し、幸せそうな姿で終わるというハッピーエンドです。

ドラマの特徴と魅力

日本でごく普通の家庭で生まれ育った私には馴染みのない、韓国の令嬢という設定や、北朝鮮の暮らしや街並み等、どちらかというと非現実的で見れば見るほどその世界観に引き込まれます。また社会的な問題により引き裂かれてしまうという切ない恋事情が役者の方々の演技により、分かりやすく表現されていて共感しやすいですし、ずっと二人の幸せを願って見ているので最終的にハッピーエンドであるということも、見終わった後も心地良く素敵な作品です。

愛の不時着:ドラマの見どころ

見どころは冷酷そうに見えるリ・ジョンヒョクが全力でユン・セリを守るところです。そのようなシーンはいくつかあるのですが、北朝鮮の街で一人迷子になってしまったユン・セリを心配して必死に探すところや、国に報告せず自宅で保護していたユン・セリが見つかってしまい「私の婚約者です」と言って権力を使ってまで守ろうとするところ、また体をはってユン・セリを守るアクションシーンもあります。とにかく格好良くて女性であればリ・ジョンヒョクにハマってしまうと思います。

登場人物の特徴

リ・ジョンヒョクは北朝鮮のエリート軍人です。普段は寡黙で冷酷そうなイメージですが、本当はすごく暖かく優しい人で、時にお茶目な一面も見せてくれます。彼の父親は挑戦総政治局長という北朝鮮ではかなり偉い方なので、それなりに権力もあるのですが普段全くそうした素振りを見せない彼が、ユン・セリの為なら権力までも使ってしまうような、本当に一途な人柄です。
ユン・セリは韓国の中で上位1%に入る富裕層で、何でも欲しいものは手に入れてきたというような美人の財閥令嬢です。ただ、母親からの愛に飢えて育っており、本当の愛を知らないようにも見えます。しかしリ・ジョンヒョクとの出会いで周りが驚くほど性格が優しくなったり、意外にピュアな部分も多い人柄です。

登場人物のいい点、悪い点

リ・ジョンヒョクのいい点は本当に格好良いところです。見ているだけで癒されるほど、見た目もそうですがユン・セリを守る姿がたまりません。悪い点は特に無いのですが、強いて言うのであれば髪型でしょうか。北朝鮮という設定の為なのか少しダサいと感じてしまいました。

一番印象に残ったシーン

最終話の別れのシーンです。脱北してユン・セリに会いに来たリ・ジョンヒョクでしたがついに見つかってしまい、北朝鮮に送還されることが決まりました。無事に帰れることに「良かった」と強がっていたユン・セリでしたが、最後は涙を流しながら軍事境界線を超えてリ・ジョンヒョクに抱きつきます。ユン・セリが軍事境界線を超えて北朝鮮に入った瞬間、韓国の警察や北朝鮮の軍人が銃を構える姿が、本当に切なくて見ていて辛い程でした。

まとめ

女性であれば韓国のファッションやメイク等そういった部分でも楽しめるので、今まで韓国ドラマを見たことが無いという人でもとにかくまずは見てみて欲しいです。1話見れば必ず2話が気になって仕方なくなり、気づけば最後まで見てしまうはずです。それくらい見れば見るほど「愛の不時着」の世界観に引き込まれていきますし、自信を持ってオススメできます。北朝鮮の暮らしや街並みについてもかなりリアルに作られているようなので、そういった点でも学びになると思います。

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