今回は今期放送されているTVアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」の1話「来た、見た、買った」のネタバレと感想を紹介していこうと思います。
お時間のある時にお気軽にご覧ください。
春アニメとして放送される予定だった『富豪刑事Balance:UNLIMITED』ですが、コロナの影響で2話放送した後、放送延期となっていました。
それが今回!夏アニメとして放送されることとなったので以前から気になっていたこともあり放送を追いかけるという形で視聴してみました。
テンポが良くスピード感のあるストーリーで、もう一話見終わったの?と言うくらいサラッと見れるアニメとなっています。
check-1「来た、見た、買った」あらすじ
警視庁「現対本部」の刑事・加藤春は、銀座で行われるクラシックカーフェスティバルの警備に駆り出される。
その会場で、爆破予告事件を追う捜査一課の元同僚たちと鉢合わせる加藤。
フェスティバルの中止を進言するが聞き入れられず、犯行予告時間が刻一刻と迫っていく。
そんな時緊迫する現場に、新任の警部を名乗る男、神戸大助が現れた。
(TVアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」公式サイトより)
銀座で起きる2つの事件
1つ目の事件:爆破予告事件
次期国王である王子の来日に伴うクラシックカーフェスティバルの警備に駆り出された加藤春と亀井新之助でしたが、そこで慌ただしく走り去る一課の姿を目撃します。
何か事件でもあったのだろうかと捜査一課の二人を追いかけ何事かと聞きますが、「部外者には関係がない」と突っぱねられてしまいます。
ここでは加藤春が一課に所属していた過去があるということが明らかになりました。
そして口では教えてもらえないと知った加藤春は捜査一課で後輩だった星野涼が使用しているイヤホンを奪い取るという強硬手段によって白いバンに爆発物が仕掛けられていることを知りました。
2つ目の事件:強盗事件
暴力団組員の一員であるヒロシとヨーコが、ヒロシが組のお金を使い込んでしまったということで強盗を企てます。
しかし強気なヨーコに対して組のお金を使い込んだとされるヒロシは怖気づいてしまい、「屈強な警備員がいるのでやめよう」、「熟練の警備員だろうからこの店も…」という感じで店先で尻込みしてしまいなかなか強盗する宝石店を決められません。
そんな中で、ヒロシの要望通り女性の店員で警備も手薄そうな店をヨーコが見つけ、二人でその店へと強盗に入ります。
そこで「金とありったけの宝石を袋に詰めろ」と店員を脅迫するのですが、宝石は置いていないというではありませんか。
よくよく聞いてみると強盗に入った店はなんとチョコレート専門店だったのです。
とはいえ切羽詰まっていますし今更後には引けないところまで来てしまっているので強盗は続行したようです。
二つの事件が交差
逃走を図る二人は店から飛び出した際に警察官とぶつかってしまい、慌てて近くに止めてあった鍵付きの白いバンへと乗り込みます。
しかしその白いバンは爆発物が仕掛けられた車だったのです。
爆発物が仕掛けられてるとは知らない二人は白いバンに乗り込んで走り去ってしまいました。
そんな時に加藤春の前へと現れたのが新任の警部を名乗る神戸大助です。
犯人を追いかけるため、王子から提示された金額より倍以上の値段で王子の車を買い取ったり、追い掛ける道中壊した建物や怪我した人の損害を相場の2倍以上を執事を通して払っていきます。
神戸大助が身につけているピアスが通信機器の役割を担っているようで1話では執事とのやり取りは全て音声のみです。
犯人を追い詰める際に信号機などを操作して人気のない橋へと誘導、橋を跳ね上げるなど大胆な策を講じて最終的にバンを川に落とすことで爆発被害を抑えることに成功し、見事事件を解決に導くこととなりました。
その後、後日談となるのですが、金でなんとかできると考えている神戸大助と正義感の強い熱血刑事である加藤春が衝突すると言う形で1話が終了します。
感想&考察
神戸大助が執事とやり取りをしているシーンは某アメコミヒーローのようで見ていて興奮しました!
信号機のジャックや橋の跳ね上げなどを難なくこなした執事がどのような人物なのかすごく気になりますね〜
しかし、警察官としてのやり方ではないな〜と言う感じなので「金じゃねえよ。俺達は、正義のためにやってんだ。」というスタンスの加藤春とは何かと衝突していくのが予想されますね。
全体的にコミカルでサクッと見れる作品だったのでこれからも追っていきたいと思います。
次回は一体どんな事件を解決するのかとても楽しみです。