今回もTVアニメ「富豪刑事Balance:UNLIMITED」の10話「人生は、札束に刷り込むようなものじゃない」のネタバレと感想を紹介していきたいと思います。
お時間のある時にお気軽にご覧ください。
check-10「人生は、札束に刷り込むようなものじゃない」あらすじ
ポリアドルに向かう貨物船の中で、テロリスト・ワインスキーに追い詰められた大助。
新たな装備も無力化され、窮地に陥った彼を救ったのは加藤だった。二人は船から脱出するために再び共闘する。
その頃、神戸邸の鈴江は、貨物船の心臓部が茂丸の研究によって生まれた新エネルギーと関連している事をつきとめる。
(TVアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」公式サイトより)
大助の窮地を救った加藤
ワインスキーに追い詰められた大助はコンテナの影にいる加藤の姿を見つけます。
大助の視線の意図に気づいた加藤はクレーンを動かし、コンテナを落とすことで大助を救出することに成功。
船内へと逃げ込み大助の怪我の応急処置をする加藤でしたが、「ワインスキーの上にコンテナを落とすこともできた」という大助の言葉に「ただの公務員であるから殺すことはできない」と答えます。
一方、茂丸の元へと戻ったワインスキーは「船をポリアドルへと運ぶこと」が仕事であり、大助を相手をすることではないと伝えますが、茂丸はワインスキーの口座へと1億振り込むことで大助の相手をするように指示します。
船からの脱出
どうにか大助のサポートができないか考えていた鈴江は船に向かって20機のドローンを飛ばし、撃墜させることでカモフラージュしつつ小型の通信機を大助の元に飛ばすことに成功します。
加藤の提案でブリッジにある救命艇で脱出を図ろうとする二人でしたが、一足先にワインスキーが待ち受けていました。
カメラによって二人の行動を予測した鈴江はワインスキーらの待ち伏せを確認し即座に通信機を大助に渡し待ち伏せを報告、危機一髪のところで二人は銃撃を回避することができました。
鈴江によって大助のガジェットが使えない理由がアドリウムであると報告を受けた大助は機関室で作動しているアドリウムを止めに行き、加藤は時間稼ぎのため敵を惹きつけます。
甲板を走り回る加藤でしたが挟み込まれ身動きが取れなくなってしまい、逃げるためにコンテナに下がる梯子へと飛び移りましたが、逃すまいとするワインスキーによって電磁砲を打たれ絶体絶命に。
再度電磁砲を打たれた加藤は、上着を海に投げ捨て海に落ちたように見せかけることで危機を脱することに成功しました。
加藤のトラウマ克服
機関室にたどり着いた大助はアドリウムの装置を停止させるために冷却ユニットを止めようとしますがワインスキーが追いつき邪魔されてしまいます。
大助の援護をしようと銃を手に追いついた加藤に気がついたワインスキーの驚きの表情に隙ができたと感じた大助は腕にしがみつき動きを封じます。
銃を構える加藤に赤いパイプを狙えと指示をしますが大助の体ギリギリに見えるパイプになかなか狙いが定まりません。
しかし大助に「ずっと公務員であるまえにヒーローだったじゃないか」、「お前の仕事は正義を為すことだ」と言葉をかけられた加藤はトラウマを克服し見事に赤いパイプを打ち抜くことで冷却ユニットを停止させることに成功します。
アドリウム装置が停止したため、ガジェットを使用できるようになった大助は即座にワインスキーを無力化しました。
茂丸との対峙
次々に船が爆発していく中、二人は操舵室へと向かいます。
茂丸を発見した大助は手錠を手に「仲本長介および武井克弘殺害容疑で逮捕する」と近づいて行きますが茂丸はヒュスクを使い大助を無力化するように指示し、攻撃を受けた大助は身を隠します。
しかし運悪く船が大爆発を起こし操舵室の窓が割れ、茂丸は大怪我を負いヒュスクによって船を脱出、甲板へと出た加藤と大助は逃げ遅れたワインスキーとその部下を連れ鈴江の手配したヘリへと乗り込み脱出に成功しました。
埠頭へと戻るとワインスキーらの身柄を星野と現対本部の三人に引渡し加藤は大助と共に茂丸を追うことを伝え再びヘリへと乗り込みます。
一方、船から脱出した茂丸は第三研究所でもある神戸家別邸へと辿りついていました。
【アニメ】富豪刑事10話の感想&まとめ
ここにきてとうとう…!加藤のトラウマが克服されましたね!
大助から公務員である前にヒーローだったという言葉が出るとは思ってもいませんでした。
それだけバディである加藤のこともしっかりと見ていたってことでしょうか。
そしていよいよ次回は最終回になります!
大怪我を負いながらも神戸家別邸へと逃げ込んだ茂丸を無事に逮捕することはできるのでしょうか?
次回もとても楽しみですね!