今回も前回に引き続きTVアニメ「富豪刑事Balance:UNLIMITED」の3話「金は戦力なり」のネタバレと感想を紹介していきたいと思います。
お時間のある時にお気軽にご覧ください。
check-3「金は戦力なり」あらすじ
出張先から帰京した加藤。彼が下車した直後の新幹線で、立てこもり事件が発生した。
人質をとり、なぜかその様子をネットに生配信を始める犯人。
捜査一課と特殊部隊が包囲する中、加藤は犯人が隣に座っていた若者だと知る。
射殺もやむなしと考える捜査一課を加藤は説得しようとするが、かつての「過ち」が原因で取り合ってもらえない。
(TVアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」公式サイトより)
出張から帰京
名古屋出張の帰りの新幹線内でおにぎりを頬張る加藤でしたが、隣の席に座る若い男性がお腹を空かせていることを知り、おにぎりを差し出します。
隣席の男性と世間話など交えつつ目的地へと向かった加藤は、挨拶を交わして新幹線を降りました。
新幹線を降り駅の外へと向かった加藤でしたが、非常ベルが鳴ったことで駅のホームへと戻ることとなりました。
新幹線立てこもり事件発生
駅員から駅の近くで止まっている新幹線内で立てこもり事件が発生したことを知った加藤は急いで新幹線へと向かいます。
立てこもっている男性の元へ単身で向かったところ、隣に座っていた男性が犯人だということに気がつきます。
説得を試みようとする加藤でしたが、失敗に終わってしまい立てこもり現場である車両から追い出されてしまいました。
加藤春の過去
現場へと到着した捜査一課との口論の中で度々出ていた加藤の過去についての回想が入ります。
銀行の立てこもり事件を解決するために奔走する加藤と星野。
加藤は無事に銀行内へと侵入を果たします。
犯人へと発砲する許可を得た加藤は、犯人の腕を撃ち取り押さえるために近づこうとしました。
しかし、人質にされていた銀行員の女性が犯人へと走り寄り、犯人の持っていた拳銃を手に取って銃口を向けたのです。
予期せぬ自体に思わず女性を撃ってしまった加藤はそのまま捜査一課を立ち去ることとなってしまいました。
神戸大助と合流
事件現場をあとにした加藤でしたが、駅のホームで神戸に声をかけられます。
神戸の車で移動中、ヒュスクへと指示を出し捜査本部の無線を聞くことに成功しますがそこで知らされたのは犯人の射殺を許可するというものでした。
ほんの少ししか言葉を交わしていない加藤でしたが、彼が人を殺すような人ではないと感じており、神戸と共に現場に戻ることにします。
現場に到着した加藤は捜査一課の指揮を行なっている武井へと交渉するようにと説得に試みますがチェーンチューブでの配信を見る限り交渉の余地はないと言われてしまいます。
チェーンチューブを確認した加藤でしたが、やはり犯人の男性が人殺しをするような人間には感じず、神戸の「お前はどうしたい?」という問いに「あいつを死なせたくない」と答えます。
事件解決へ
加藤春の答えを聞いた神戸は自身の車よりスモークを発射し、煙幕で狙撃手の目隠しをしている間に加藤春と共に新幹線内へと侵入を成功させます。
チェーンチューブの映像内に映り込んだ加藤を見つけた捜査一課は発砲の許可を出しますが、加藤は犯人の発した一言に引っかかりを覚え犯人のスマホのメールを見せて欲しいとヒュスクへと頼みます。
メールを確認した後、神戸から拳銃を受け取って犯人のいるフロアへと踏み込みました。
犯人は妹の病気を治すために多額の費用を必要としており、チェーンチューブで再生数を稼ぐことでその費用を捻出しようとしていたのです。
加藤はこんなことをしても妹は喜ばないと説得を試みます。
しかし人質である乗客による急な行動によって犯人の持っていた拳銃が目の前にいた星野へと渡り、拳銃がモデルガンだと知ることとなります。
安堵した星野でしたが足元に倒れていた女性が勢いよく起き上がった際にぶつかってしまい自身の持っていた拳銃を犯人の方へと取り落としてしまいます。
近づく神戸へと拾いあげた拳銃を向ける犯人でしたが、妹の手術を受けさせるという説得を聞いて大人しく逮捕されることとなりました。
まとめ&感想
前回の最後に香港へと出張に行ってましたが香港でのストーリーはありませんでした…。
期待していた分、少し残念でしたがその代わりに気になっていた加藤春の過去がとうとう明らかになりましたね〜!
それと同時に神戸大助の執事であるヒュスクがAIであるということも明らかになりました。
あれだけのことをやっているのでもしかしてAIかな?とも思っていたのでAI好きの私にとってはとても嬉しい設定となりました!
これでますます某アメコミヒーロー感が増してきましたね(笑)
次回に続く伏線のようなものはなかったので次回は一体どんな事件を解決するのかとても楽しみです!