今回もTVアニメ「富豪刑事Balance:UNLIMITED」の7話「金は諸悪の根源」のネタバレと感想を紹介していきたいと思います。
お時間のある時にお気軽にご覧ください。
check-7「金は諸悪の根源」あらすじ
19年前の捜査一課。若かりし頃の長さんと武井は大助の母・小百合が殺害された事件を捜査していた。
神戸邸に乗り込む長さん、そして捜査線上に浮かぶ神戸家の当主・茂丸の存在。
しかし上層部からの圧力で捜査本部は解散し、長さんは左遷されてしまう。
そして現在。大助が連行した女・井村が不審な死を遂げ、疑いを深めた加藤と長さんは意を決して神戸邸へ乗り込む。
(TVアニメ「富豪刑事 Balance:UNLIMITED」公式サイトより)
神戸小百合殺害事件
19年前、捜査一課に所属していた長さんと武井は神戸小百合殺害事件の捜査のため神戸家へと向かい、夫である神戸茂丸について尋ねますが詳細は語られず写真も手に入れることができません。
その後、取り調べ室へと戻った二人は犯人の顔を見たという情報提供者の男へと神戸家より勝手に持ち出したアルバムを見せ茂丸が重要参考人であると確信、捜査に乗り出すことになりました。
茂丸の写真をもとに行う聞き込み調査の進展がないまま捜査資料を眺める長さんは手にとったアルバムの写真の裏にコインロッカーの鍵が隠されていることに気がつき、新たな証拠を清水に報告することになります。
ロッカーと聞き込み調査で二手に分かれて捜査していた二人ですがついに隠されていた鍵のロッカーを探し当てることができます。
しかし同時に長さんの元には茂丸の死も知らされることとなりました。
それでも何かの手がかりがあるかもしれないと考えた武井はロッカーの鍵を開けに行こうと提案しますが証拠である鍵は紛失、二人にとって納得のできないまま事件の捜査は終わりを迎えることとなりました。
捜査中に出産を迎えた武井に対し出産祝いと共に「誇れる親父になれ」と言葉を残して長さんは捜査一課を立ち去ります。
長さんと武井
清水の口により過去の事件について知った加藤は長さんに「大助が現れたことで事件が進展するのではないか」、「証拠の隠滅と井村の死は神戸家という糸で繋がっている」ということを聞かされます。
加藤長さんの元に現れた武井は「19年前の借りを返したい」と伝えますが長さんは何も言わずに立ち去ってしまい、その場に残った加藤には「事件の犯人を逮捕することが長さんへの恩返し」であると伝えました。
大助の目的
長さんとともに神戸家に乗り込んだ加藤はそこで初めて大助の目的が「母の死の真相を知ること」であることを知るのり、長さんと同じく「小百合の殺害は井村の死は関係がある」と考えていることも知ります。
一方、捜査一課では井村のドライブレコーダーを手に入れた武井が警視庁を後にしようとしますが、車に乗り込みエンジンをかけた直後、車内にガスが充満し意識を失ってしまいます。
事件進展の兆し
意識を取り戻した武井は過去の捜査本部で目が覚め、何があったのか周りを確認している最中に引き出し鍵が入っているのを見つけ手に取ります。
するといつの間にかロッカーの前に立っており長さんに開けるように促されます。
しかし酷く怯える武井はいつの間にか若かりし長さんと共にベンチに腰掛けていました。
何があったのか分からずにパニックに陥っている武井の前に死んだはずの井村が現れ、自身を処分したことを報告しなければとスマホを差し出します。
番号を打ち終え電話をかけている際に歩いてくる加藤と長さんの姿を目にした武井は目を覚まし、そこで初めて仮想世界を見せられていたことを知らされます。
仮想世界で電話をかけていた相手が今は亡き斎木であることを確認した大助に対し言い訳を言い募ろうとする武井でしたが長さんはそれを遮り「自分を誇れる親父になれたのか」と問いかけました。
【アニメ】富豪刑事7話の感想&まとめ
今回は過去の事件について明かされましたね!
長さんの部下が武井であったことにも驚きましたが、証拠隠滅の犯人が武井であったことにも驚きました。
仮想空間で誰かに怯えていた武井でしたが、一体誰に怯えていたのでしょうか。
過去の事件と井村の死は神戸家と繋がっていると言っていたので大助の祖母が裏で手を引いていた犯人なのかそれとも犯人を隠したいがために証拠隠滅を図ったのかどちらかではないかなと考えています。
茂丸は自殺してますが実は生きていてその事実を隠しているなんてこともあり得るんじゃないでしょうか?
次回で解決するのかしないのか…、とても楽しみですね!