キロランケの知られざる過去が明らかに!?そして新たな刺客も登場!!
ゴールデンカムイ 前話までのあらすじは・・・
杉元一行はアシリパに自身の生存と樺太へ来ていることを知らせるために、樺太公演を控えたヤマダ一座で手品を見せることに。
その中で杉元は腹キリショーへ。しかし新聞には誤字で載ってしまい、アシリパへ届いているのか、不安な雲行きになってしまうのでした。
第5話のあらすじ
アシリパ一行は杉元たちの予想を外れ、国境近くの街・敷香まで北上しています。
そんな中でウィルタ族の天葬という葬儀の仕方を目にするアシㇼパ。北海道アイヌの中では見ることの無い習慣を目にし、知識にして行きます。
そしてそれと同時に父の記憶も蘇ることに。そうしてロシア領間近まで来た一行はこの先のことを話します。
しかしキロランケたちはそのままではロシア領に入ることが出来ません。
そこでキロランケは遊牧民族であるウィルタに接触。彼らに扮し、密入国することを思いつきます。
しかし国境近くには守備隊員が待ち伏せて、アシㇼパ一行は狙撃されます。そしてそこで知られざるキロランケの過去を知ることに・・・。
第5話の感想と見どころは・・・
第5話では尾形と対決する程の腕前であるスナイパー、国境守備隊のヴァシリが登場します。
彼はかなりの腕前であり、そしてやはり優秀なスナイパーの素質を備えている人物です。
かなりそのシーンも格好よく、尾形との頭脳戦は見ていて圧巻の一言です。
ただこんなにも冷酷でなくてはスナイパーとしては優秀ではないのか、とか感じさせるシーンが多々ありました。
なかなか尾形も冷静ではあると思ってましたが、他にもこんな人間がいるのか・・・と驚きます。
そしてこの回でキロランケの真の正体を知ることが出来ます。爆弾処理に長けている点を評価され、陸軍にも居たキロランケ。その正体にあまり驚きはしませんでした。
そのくらいキロランケは怪しいですし、なんだか分かりきっていた結果な気がしました。
それでもキロランケがアシリパさんを見つめる目にはどこか父のような優しさがあり、彼が本当に分からなくなるシーンが多々あります。
本当の目的はなんなんだ、と本当に憤りたくなります。
このアニメで初めてウィルタ族の埋葬の仕方に天葬というものがあるのを知り、驚くと同時に、ロシアでは確かに地中に埋めるのは難しいのか、とそこで当たり前のことだけれど当たり前ではない光景に驚きもありました。
見どころは、久々に尾形のスナイパーぶり
こんなに喋っている尾形を見るのが久々で面白いです。
他にも肉を餌付けされる尾形など、尾形ファンには堪らない尾形回です。餌付けされてるけど、尾形って一体幾つなんでしょうか。
アシリパさんは大体13歳前後かな?と感じているのですが、それで良いのか、尾形と時々ツッコミたくなります。是非視聴してツッコんでください。
他にも白石がまたペット化されていて、遊ばれているシーンが出てきたりと、なかなかギャグ路線も満載です。そして北海道だけではなく、樺太・ロシアの知られざる歴史や習慣も出てきて結構勉強になるのでは、と思います。その土地の習慣はその場所に赴かないと知られない部分も沢山あるので、こう言ったアニメから知るのも、とても良い手かと思います。
次回の展開予想は・・・!?
次回、ついにヴァシリとの対決に決着が着くのではと予想しています。
尾形が負ける気がしませんが、ちょっと心配。何故なら相手も腕の良いスナイパーだからです!
一体どうなるのでしょうか!?
どんどん面白さが加速するゴールデンカムイ 第3期、次回もかなり楽しみです!!