尾形とロシア兵との対決の行方は一体・・・!?アシㇼパが目にした真実とは一体?
ゴールデンカムイ 前話までのあらすじは・・・
キロランケが15歳頃にロシアの皇帝を暗殺したことを知るアシㇼパ一行。そのためにキロランケを捕らえるため、国境近くには守備警察がいたのです。その中のヴァシリは仲間を傷つけられても執拗に追いかけてくるのでした。
第6話のあらすじ
前回、キロランケの手配書が回っていることを知ったアシㇼパ。しかしその手配書は二枚あり、もう一枚にはアシㇼパの父・ウィルクも手配されていることを知ります。
そんな中、キロランケを追いかける守備警察の一人、ヴァシリは仲間が傷つけられようと、一人雪に紛れ尾形と対決をしています。
明るくなったところで、尾形が実は雪の中で隠れていたわけではなく、ウィルタ族の天葬の棺の中に隠れていると突き止めるヴァシリ。
棺を撃ち抜きますが、その音で居場所が尾形にバレ、自身が銃弾に倒れる結果に。実は尾形は棺ではなく、その近くに隠れていたのでした。
しかし尾形自身も極寒のロシアの寒さの中、雪を口にし過ぎて高熱を出してしまいます。そんな尾形の前に腹違い弟である勇作の姿が見えるのです。死んだはずなのに・・・。
第6話の感想と見どころは・・・
第6話の感想
この回は弱った尾形を見ることが出来ます。他のキャラが強靭過ぎるので、尾形がとても普通の人に見える回でもあります。
普通にしかし病気の時に周りであんなに騒がれては、治るものも治らん気がするのですが、違うのでしょうか。やはり祈祷なので効くことは効くんでしょうか。とても気になります。
また尾形の過去が広く描かれる部分もあります。この回で勇作の声を聞くことが出来、なかなか可愛らしい人だったのだと知ることが出来ます。
尾形とは違い、本当に愛情を受けて育った人、という印象が主に感じられる人物であり、その結果尾形が悪童に見えるシーンもその対比がとても良いです。
他にもおまもりを貰う白石、遊郭に行った後の痛みは絶対危険なやつだろうとツッコミを入れたくなるシーンがあり、本当にこいつは大丈夫か・・・と思い悩んでしまう場面がありました。
そしてアシㇼパさんは自分の行く末と金塊、父であるウィルクのことについてかなり思案している様子です。こんなにも悩ませてしまって良いのだろうか、と感じてしまう瞬間でした。
ちなみに書いている私は尾形ファンなため、とてもこの回を楽しみにしていました。
私がオススメする見どころ
そんな尾形ファンの私がオススメする見どころは、尾形と勇作の遊郭へ行くシーンです。
人を小馬鹿にしたかのような笑顔を勇作に向ける尾形。そのシーンがかなり印象的であり、嫉妬するような顔をするシーンもありました。
その他にも鶴見中尉の勇作を持ち上げるかのような発言、そして勇作の進退を決定していたかのような言葉にもしかして勇作の生死を握っていたのは鶴見中尉だったのか?など謎は深まるばかりです。
しかしこの謎は明かされるのでしょうか??
またこの回ではまさかの白石が格好よく見えちゃう!?なんという驚くシーンがあります。
もしかしたら一番呑み処はそこかもしれません。実際原作ファンの間でもこの辺りから白石ファンになったという声をよく聞きます。
そんなちょっと素敵に見える白石を是非ご堪能ください!
次回の展開予想は・・・!?
次回こそ杉元の姿を見ることができるのでしょうか?結構距離は離れいますが、そろそろアシㇼパさんと再開出来るのでしょうか。
そこがとても気になりますし、2人はやっぱり一緒にいてくれないとなかなか寂しい物があります。次回もとても楽しみですね!