第3期はかなり盛り上がるシーンが多数あり、見どころや過去篇などこれから先に繋がる話が多数ありました。
今回はその第3期を彩った声優さんたちについて調べてみました!
杉本一行の声優たちはどんな人達?
まず主人公杉元とアシㇼパさん、そして忘れられない白石の声優さんについてです。
- 杉元佐一:小林親弘
- アシリパ:白石晴香
- 白石由竹:伊藤健太郎
(*敬称省略しております。)
まずは第1期から第3期まで通して熱い信念を持ち、その中に優しさを携える主人公・杉元佐一を演じられたのは、小林親弘さんです。
小林さんの演じる杉元の声は、アシㇼパさんに対する尊敬や心配する様な場面から、シリアスからギャグまで幅広く演じられ、とても盛り上がる素敵な声です。
次にアシㇼパさんを演じたのは白石晴香さんです。
第1期から可愛らしいヒロインを演じていましたが、途中から普通に下ネタを言い出すなどの変化が一番激しいキャラクターです。全体を通し、白石さんの声はとても芯が強そうなアシㇼパさんにとても似合っていました。
難しいアイヌ語なども丁寧に発音されていました。そのことからも演技力の高さを感じます。
そしてもう一人忘れられない人物、白石由竹を演じたのは伊藤健太郎さんです。
白石もかなりギャグ路線要因のような存在ですが、時にイケメンに変化します。その時の声の変化にかなり驚きました。白石の軽快さをよく捉えた演技でとても良かったです。
キロランケ組はどんな風な人達?
キロランケたちの声優さんは特に長年声優をしているベテランさんばかり。そのことから素敵な演技力とその闇の深さを感じることができました。
- キロランケ:てらそままさき
- 尾形百之助:津田健次郎
(※敬称省略しています)
この二人はかなり闇が深く、その部分を演じきったお2人に感服します。
まずはキロランケを演じた、てらそまさきさん。私の中ではてらそまさんは海外ドラマERに出演していた、ルカ・コバッチュ先生のイメージで声を聞いてしまいます。それ程特徴的であり、直ぐに分かる声質です。
キロランケは特に隠し事と闇が深い人物でもありました。アシㇼパさんに対する優しい声と、実際の考えていることの裏表の声の表現がかなり凄かったです。
お次は尾形百之助を演じた津田健次郎さん。多数のアニメに出演し、俳優としても活動されています。
その活動は多岐にわたり、今回第1期から尾形を演じられ、尾形の特徴的な闇や人を小馬鹿にした演技力で引き込ませました。
そうしてどんどん尾形に肉付けされ、最終回であロシア語まで飛び出しました。その多彩さに驚きます。
鶴見中尉派はどんな人達?
今回の第3期では鶴見中尉があまり出演しませんでした。ですが存在感はありますので今回調べてみました。
- 鶴見中尉:大塚芳忠
- 月島軍曹:竹本英史
- 鯉登少尉:小西克幸
今回はとりあえず鶴見中尉、そして樺太へ渡った2人、鯉登少尉と月島軍曹について調べました。
鶴見中尉の声優さんはこちらもベテラン声優の大塚芳忠さんです。
大塚さんは最近爆発的な人気の鬼滅の刃の主人公・炭治郎の師匠にあたる鱗滝左近次を演じていました。
そのことからわかる通り、声に深みがありそして優しさを隠すかのような演技力がとても上手い声優さんです。
お次に鶴見中尉の右腕となる、月島軍曹。彼は実は熱い男であり、そうして忠実な鶴見中尉の右腕としてその存在感はうすかったです。しかし第3期でのいご草回で見られた過去編ではかなり人情深い一面を知ることが出来ました。そんな2面性を持った難しい役どころでしたが、竹本さんはそこを上手く演じられていて驚きました。また饒舌なロシア語の部分も凄かったです。
最後に鯉登少尉を演じた小西さんです。
鯉登少尉は最終回付近までほとんどギャグ要員なのだろうか・というキャラでした。
第2期からの登場であり、その頃は結構な勢いで薩摩弁を操っていました。そこも凄かったですが、鶴見中尉に対する異常な執着心。そのことから写真を無くしそうになったり、鶴見中尉からショックなことを言われると猿声になるという奇異なキャラクターです。しかし最終回では自身の部下たちを傷つけられ、キレるシーンがあります。その声に大分気持ちがもっていかれてしまいました。格好良すぎだったのです。
薩摩弁と標準語を交互に操るこのキャラクターを演じられるのはきっと小西さんだけなのはないかと思います。
※番外編※
第3期33話で長谷川写真館の主・長谷川幸一を演じた中野泰佑さんのラスト付近の声がまさかの大塚芳忠さんそのものだったと一部のファンの間で話題になりました。
このことから是非一度そのシーンを聞いて欲しいです。
声優さんだから出来るのでは・・・?なんていう次元ではなく、かなり驚かされたシーンでした。
今回はゴールデンカムイで主に出演する声優さんたちをご紹介しました。
皆さん演技力の高い方ばかりで見ていてかなり面白いです。
是非とも情報を合わせてご覧いただくと更に楽しめるのではないでしょうか!?