過去作「犬夜叉」の内容おさらい
私が子どもの頃、大好きだったアニメが「戦国御伽草子 犬夜叉」でした。
中学3年生の女の子・日暮かごめは、ある日突然、戦国時代にタイムスリップ。タイムスリップした先で、半妖の犬夜叉と出会います。
犬夜叉とかごめの互いの第一印象は、決して良いものではありませんでしたが、旅をするうちに2人は徐々に打ち解けていきます。
かごめの体内から出てきたのは、あらゆる野望が叶うという妖力を持つという「四魂の玉」。
「四魂の玉」を悪用しようとする奈落を倒すため、2人は旅の途中で狐妖怪・七宝や法師・弥勒、妖怪退治屋の珊瑚と出会い、あらゆる苦難に立ち向かいながら旅をする物語でした。
旅の最後には、仲間一丸となり強敵・奈落を倒し、四魂の玉を滅したかごめは戦国時代に永住することを決め、犬夜叉とともに生きていくことになったところで物語は終わります。
まさかその続編が、放送されることになろうとは!しかも、犬夜叉とその兄・殺生丸の子どもたちの物語ともなると、さらに期待が高まりました。
オープニングについて
さっそく犬夜叉の娘・もろは、殺生丸の双子の娘・せつな、とわの3人が登場してきました。
曲にぴったりの勢いのあるオープニングがとてもかっこ良かったです。
3つの真珠がタイトルに変わる演出があったので、今後この真珠がキーワードになってくるのではないかと思いました。
曲のサビの部分に差し掛かると、3人が妖怪退治をする場面が流れ、それぞれがどんな武器を使うのかがそれを見てある程度分かり、今後の戦闘シーンが楽しみになりました!
また、もろはがあくびをしたり、3人が向かい合って微笑みを浮かべる場面で表情に違いが見られたりと、それぞれの性格の特徴のようなものがオープニングから垣間見えたような気がしました。
知らないキャラクターも何人か登場していたので、今後どのようにしてストーリーの中で登場するのかとても楽しみです!
第1話 あれからの犬夜叉あらすじ
時は戦国時代から始まります。関東官僚の屋敷に捕らえられた日暮とわは、官僚の家来の宗久から、十数年前に起きた妖怪「根の首」退治の顛末を聞かされることに。
山崩れで塚が壊れ、封印されていた妖怪が逃げ出したとのこと。そして、何人もの人々が襲われて、首だけが持ち去られていたという事実…。
一方、犬夜叉と弥勒は、村人から「根の首」退治を頼まれ、手掛かりを探しに壊れた塚を見に行くことに。別行動していた琥珀は、道中で首を取られた骨死体を目撃し、そこで犬夜叉の兄・殺生丸と、その従者・邪見と合流。途中からかごめや珊瑚も戦いに加わり、「根の首」退治に向かいました。
アニメ 半妖の夜叉姫1話の感想&見どころ
物語の始まり
時は戦国時代、とわが官僚に捕らえられた場面から始まりました。私は勝手に現代から始まるとばかり思っていたので正直驚きました。
とわが、現代の歴史の本を持っていたことから、現代からやってきたということがすぐに分かりました。
そして、サドルが官僚に献上されており、かごめのことが戦国の世でも良く知れ渡っていたことが理解できました。
これはとわが捕まった時より19年前ということなので、その時点ではとわはまだ生まれていないということになります。
時代の流れが少し前後していたので、初めはすんなりとストーリーが頭に入ってきませんでしたが、1話を全部見終わると過去の流れや繋がりが理解できました。
過去作の主要人物が続々登場!
1話では過去作の登場人物が目白押しで、懐かしい気持ちとうれしい気持ちで、画面にくぎ付けでした!
犬夜叉やかごめ、珊瑚、弥勒、七宝の他にも、珊瑚と弥勒の間に生まれた金烏と玉兎、末っ子の翡翠も加わり、なんだか賑やかになっていました。
弥勒様の声優の方が変わられたということで、どうなるのかと思っていましたが、かつての声優の方と声や雰囲気、間の取り方がとてもよく似ていて、聞いていて違和感は感じられませんでした。
殺生丸一行や楓様も当時のままで、とても懐かしかったです。楓様は前作でも結構お年を召されている風貌でしたが、今作でも見た目はほとんど変わらず…一体何歳なんだろうと少し笑ってしまいました。
次回の展開予想
オープニング、次回予告でも出てきた「虹色真珠」が今後どのようにストーリーに出てくるのかが気になるところです。
目が光っていることも何か関係がありそうです。一体「虹色真珠」とは何なのか!?
そして1話では、3人の夜叉姫がすでに出会ったあとの場面から始まりました。
現代からきたとわと、戦国時代を生きていたせつなともろはがどのようにして出会っていくのか…。来週も楽しみです!