半妖の夜叉姫13話の内容おさらい
徳の高い僧侶や神主を食う妖怪が現れ、翡翠は父法師の護衛を琥珀から頼まれます。
翡翠の父・弥勒はかつて何でも吸い込む風穴を右手に持っていましたが、奈落を滅して呪いから解放され、風穴も呪いと共に消失。
とある妖怪との戦いで無力さを痛感した弥勒は、神通力を得るための千日修行を開始し、
すでに2年が経過しているとのことでした。
そんな翡翠の父の護衛に、とわとせつなも同行します。
3人は弥勒のもとに到着。弥勒はせつなを知っている様子でしたが、せつなは弥勒を覚えていないようでした。
しかし、少し時間が経つとせつなも弥勒のことを思い出します。
一方、人食い妖怪の饕餮は四凶の一人。虹色真珠に導かれ、弥勒の前に現れます。
饕餮が弥勒を狙って風を吸い込んだ隙に、その風に乗せて翡翠が毒を饕餮の口の中に入れますが、吐き出されてしまい惜しくも失敗。
弥勒に封印を解いてもらったせつなが、饕餮に自分の毒手を食らわせると、饕餮はその場から逃げ出したのでした。
第14話 森を焼いた黒幕 あらすじ
美しい娘玉乃を掠い、雪山の屋敷に連れ去った山の邪神、焔。
次第に嫉妬深い正体を現し、使用人や出入り商人が玉乃に声をかけただけで起こり狂って、次々に殺めてしまいます。
座敷牢に閉じ込められた玉乃は辛くも逃げ出し、雪山で倒れていたところを理玖に助けられます。
焔の退治を頼まれたとわ達は雪山に向かいますが、炎を操る焔は、とわとせつなの姉妹を見ると驚きます。
実は2人が離ればなれになった森の火事に焔が関わっていたのでした。
(アニメ 半妖の夜叉姫 公式サイトより)
アニメ 半妖の夜叉姫14話の見どころと感想
新オープニング&エンディングに注目!
今回は年明け初の放送で、新しいオープニング・エンディングがお披露目されました!
オープニングやエンディングには、物語の伏線が隠されていたりするので、年が明ける前からとても楽しみにしていました。
オープニングは、NEWSの「BURN」
勢いもありつつ、古風なしっとりとしたメロディもある楽曲で、夜叉姫にぴったりの曲だと思いました!
映像には、犬夜叉やかごめ、弥勒に珊瑚など、過去の登場人物が盛りだくさんで、これまた興奮してしまいました!
特に今回のオープニングには殺生丸の姿が多く描かれていたように感じられたので、物語にもたくさん登場してきそうですね。
麒麟丸と殺生丸が対戦する場面も描かれていましたが、2人がどういう関係性なのか未だ謎が多く残ってるので、明らかになっていってほしいところです。
新エンディングは、緑黄色社会の「結証」
犬夜叉シリーズのエンディングは、ゆったりとしたバラード調の曲が多かったので、とてもなじみが良く、これまた夜叉姫にぴったりの曲でした!
歌詞も素敵で、共に生きていくとわ達3人の絆のようなものが語られているように感じました。
そしてエンディングにもほんの少し殺生丸が登場していましたね。今後の殺生丸様の動向に期待が高まります!
なぜ雪山に?理玖の正体とは
第14話は、雪山に倒れている玉乃を理玖が助ける場面から始まりました。
理玖は、妖怪・焔に匿われて困っている玉乃を助けるために、獣兵衛のもとに玉乃さんを連れてきたようでしたが、理玖の今までの言動を見ると、単なる人助けのためとは思えませんでした。
そもそも理玖は、なぜあんな雪山にいたのでしょうか…?たまたま通りかかったという感じではないような気がしますよね。
とわ達を追って、妖怪・焔のもとへ向かう時、理玖は玉乃に向かって「少々確かめたいこともありましてね」と話していました。
この発言からしても、何か別の目的があってとわ達に焔の退治を依頼したのではないかと思えてなりません。
結局本当の狙いが何だったのかはっきりとはせず、理玖の謎は深まるばかりです!
そして今回、理玖の言動で他にも気になったことがありました。
第14話の中で、とわがスマホを手放せないと話す場面がありましたが、戦国時代を生きている他の登場人物はスマホを知らないため、スマホと聞いても首をかしげていました。
しかし、理玖はスマホの話を聞いた後、少し笑みを浮かべるだけで、特にスマホに対して疑問を持つ様子が見られませんでした。
過去回に品種改良をした林檎を目にした時もそうでしたが、理玖が現代の物を見ても驚く様子がないことを考えると、現代という時代のことを知っているのではないかと考えてしまいます。
そう考えれば、物語の中でわざわざスマホを話題に出している理由も納得できますよね。
些細なところでしたが、物語の至るところに伏線がはられているような気がして、ますますこれからが楽しみになりました!
森が焼かれた理由
今回は謎の美女妖怪・是露が、殺生丸や焔とともに登場しました。
とわとせつなが生き別れたあの時の山火事は、焔が起こした炎であることが分かりましたが、それを命じたのが是露と判明しました。
しかも、とわとせつなを森と共に焼いても良いかと尋ねられた殺生丸は、うなづいてその場から立ち去っています。
ということは、殺生丸はとわとせつなをこの世から抹消しても良いと判断したことになりますね。
まだはっきりとしたことはわかりませんが、りんが時代樹に封印されていることと、何か関係がありそうな気がします。
とわとせつなが呪われた姉妹と語られている真実とは…?そして殺生丸はどうして森に2人を残して立ち去ったのか…。
りんとのつながりを含めて、謎が明らかになっていくのが楽しみです!
次回の展開予想
次回はついに、成長したりんが登場します!
次回予告の中では、「殺生丸様、りんは信じております」と涙ぐみながら話す場面が流れていました。
樹の中にいた女性とりんが同じ姿なので、殺生丸の嫁がりんであることがいよいよ次回明確になるのではないかと思います!
また、新しいオープニングの中に、落ちてきたせつなを受け止めるりんらしき姿が描かれているので、とわとせつなの母がりんであることを表しているように感じました!
やっと時代樹の中の女性の謎が明らかになりますね。
それだけでなく、殺生丸がとわ達を森に置いて行った真実や、かごめがもろはに渡した赤紅の由来など、次回は内容の濃い回になりそうです。
次回は見逃し厳禁です!とても楽しみです!