半妖の夜叉姫14話の内容おさらい
美しい娘玉乃を掠い、雪山の屋敷に連れ去った山の邪神、焔。
次第に嫉妬深い正体を現し、使用人や出入り商人が玉乃に声をかけただけで起こり狂って、次々に殺めてしまいます。
座敷牢に閉じ込められた玉乃は辛くも逃げ出し、雪山で倒れていたところを理玖に助けられました。
焔の退治を頼まれたとわ達は雪山に向かいますが、炎を操る焔は、とわとせつなの姉妹を見ると驚きます。
話によれば、2人が離ればなれになった日の山火事を起こしたのは焔であったとのこと。
しかもそれを命じたのは、謎の美少女妖怪・是露と殺生丸だと話しました。
離ればなれにさせられたと知ったとわは、血相を変えて焔に刀を向けます。
その時、理玖と玉乃が焔のもとへやってきました。
玉乃に戻ってくるよう諭す焔でしたが、玉乃は一切応じる姿勢を見せず、怒り悲しんだ焔は、自分の炎に飲まれてしまいました。
それを見た理玖は、「人間と恋に落ちるとロクなことが無い」と意味深にほくそ笑んだのでした。
第15話 月蝕、運命の惜別 あらすじ
とわとせつな、もろはの父母の殺生丸達や犬夜叉とかごめにいったい何があったのか…
語りだす理玖。
それは18年前、二代目宝仙鬼が犬夜叉に黒真珠を届けた日から始まりました。
その4年後、とわとせつなの姉妹が生まれます。
しかし、殺生丸は双子を連れ去ると結界に封じて隠してしまいます。双子の命を狙う者がいるからです。
半妖を嫌う者の名は是露、麒麟丸の姉。麒麟丸を倒すのは人間でもなく妖怪でもない存在だと予言されているのでした。
(アニメ 半妖の夜叉姫 公式サイトより)
アニメ 半妖の夜叉姫15話の見どころと感想
理玖は一体何者！？内容の濃い第15話
過去の犬夜叉たちに何があったのか、そしてとわとせつなはなぜ森で暮らすことになったのか…。
その重要な場面が描写されていると思われる第15話！かなりの期待感をもって、今回の物語を見ました！
思っていた通り、第15話は項目分けできないくらいに話題が満載で、ひと時も目を離せない展開ばかりでした！
今まで謎だったことが少しずつ明らかとなりましたが、その一方で謎が多く残る場面もあり、これからの物語にも楽しみを残してくれるような内容でした。
謎の美少年・理玖
今回特に驚かされたのは、理玖の語りで犬夜叉たちの過去が語られることになった点です。
これまでの物語の中でもたびたび登場してきた謎の美少年・理玖。
緑の真珠を耳元に付けていたり、麒麟丸たちとの関わりも感じさせたりと、今後重要な存在になることは間違いないと思っていました。
しかし、まさか犬夜叉たちの過去にも理玖が関わっているとは思っていなかったので、とても驚きました！
理玖の話によれば、18年前理玖が宝仙鬼に紅と緑の真珠を貸していたことが判明し、それを使って黒真珠が出来上がったとのこと。
そしてその紅と黒真珠は、宝仙鬼によって犬夜叉たちのもとに渡ることになりました。
赤紅はもともと桔梗の手に渡っていたものだったので、それが犬夜叉の元に戻ってきたということになります。
なぜ理玖は紅を持っているのか
ここで一つの疑問が生まれました。そもそも理玖はどうして桔梗が持っていたはずの紅を持っているのでしょうか？
理玖は18年前の出来事を“一瞬”と話していました。
その発言から考えると、理玖は時空超えて移動することができ、過去から紅を手に入れてきた可能性もあるのではないかと思いました！
そんなことがもし本当にできるのだとしたら、理玖はますます謎の人物になりそうですね。
理玖は味方？それとも敵？
そして、結果的に理玖が渡した黒真珠は犬夜叉の右目に入れられ、それを取り出した殺生丸の手によって、犬夜叉たちは黒真珠の中に閉じ込められてしまいました。
殺生丸は犬夜叉たちを倒しに行こうとする麒麟丸に同行し、麒麟丸が犬夜叉たちに手を出す前に黒真珠に閉じ込めたので、殺生丸が犬夜叉たちを助けたように見えました。
そしてその場面を陰から見ていた理玖は、「黒真珠と十六夜様の紅が役に立って何よりです」と話していました。
この一連の流れを見ると、理玖も遠回しに殺生丸や犬夜叉の手助けをしたように見えます。
今までの物語では、理玖は敵のように感じていましたが、本当はそうではないのかもしれません。
理玖は犬夜叉たちの味方なのか？敵なのか？これから語られる真実が楽しみです！
双子の母となったりん
とわとせつなの母は一体誰なのか…。
視聴者の中では「りんであってほしい！」と願う声が多くありましたが、ついにはっきりとりんであることが判明しましたね！
りんの紹介字幕で“とわとせつなの母 りん”と出てきたときは、とても嬉しい気持ちになりました。
喜びも束の間、生まれたばかりのとわとせつなはすぐに殺生丸に連れて行かれてしまいましたが、2人を守りたいという殺生丸の愛情が感じられました。
それに応えるように「殺生丸様、りんは信じております」とりんは涙していました。
欲を言えば、りんと殺生丸の夫婦らしい姿をもっと見たいと思ってしまいましたが、さりげない愛情の出し方が殺生丸らしく、それもまた良かったです。
とわとせつなが持っていた虹色真珠は、予想通り殺生丸が女禍から奪ったものであることも判明しました。
だから女禍は、再び虹色真珠を手にした時、「殺生丸に復讐できる」と話していたのですね。
女禍から真珠を奪った際、殺生丸は真珠のことを「是露の涙だ」と話していましたが、
それは一体どういうことなのでしょうか…？真珠に関しての謎も深まります。
殺生丸と是露の関係性や、せつながこれまでどのように一人で過ごしてきたのか、りんはどのようにして時代樹に封印されたのか等、まだまだ謎が多く残っているので、これからの物語に期待です！
アニメ 半妖の夜叉姫 次回の展開予想
今回はついに犬夜叉とかごめの居場所が発覚しました。そして次回は、もろはの過去が明らかになるようです！
もろはは犬夜叉たちのもとから去った後、妖狼族の鋼牙たちのもとへ運ばれたようでしたが、そこには見知らぬ人物が一緒にいました。
それがもろはの師匠であるようですが、もろはと師匠の間に一体何があったのでしょうか…？
もろはが賞金稼ぎになったきっかけが明らかになってほしいですね！次回も楽しみです！
