半妖の夜叉姫17話の内容おさらい
砂地に描いた方陣に剣先で線を引く渾沌は、とわ達夜叉姫を葬る策を練っているのでした。理玖はその手助けを申し出ます。
人食い妖怪の饕餮が出たという噂を理玖から聞いたとわ達は退治に乗り出しますが、それは罠でした。
饕餮に誘い出されたとわ達は、涸れ谷に迷い込んでしまいます。
もろはは陣の中でとわとせつなと逸れ、一人崖に辿り着きます。
何度登っても再び現れる崖に苦戦するもろは。
一方とわ達は、渾沌が操る遁甲盤の働きで八陣遁甲の陣に取り込まれ、平原での立ち往生に追い込まれます。
霧の中一時的にせつなと逸れてしまったとわでしたが、せつなの血の匂いをかぎ分け、せつなのもとに戻ります。
せつなを追いかけるとわは、姿を消しそしてまた現れ…とわは自分たちが空間を捻じ曲げる方術にかけられていることに気付きます。
せつなととわは、妖気の流れの境目を狙って斬りかかり、見事渾沌の元までたどり着いたのでした。
第18話 殺生丸と麒麟丸 あらすじ
夢の胡蝶と麒麟丸の関わりや虹色真珠のいわれを知る渾沌は、召喚した青鬼にとわとせつなを襲わせます。
一方、もろはは虹色真珠を取り込んだ饕餮に苦戦しますが、なぜか陣が消えました。
八陣遁甲の幻惑に対し、妖気の流れを嗅ぎ分けろというせつな。
とわは妖気の渦を見切って斬ります。
打撃を与えられた渾沌は、とわがかわした青鬼に頭を食われて果てました。
陣が消え、不利を悟って逃げる饕餮。追うとわ達でしたが、眼前に麒麟丸が出現。そこに殺生丸も現れます。
(アニメ 半妖の夜叉姫 公式サイトより)
アニメ半妖の夜叉姫18話の見どころと感想
渾沌の最期
第17話は、方術を見破ったとわとせつなが渾沌の元に辿り着いたところで終わりました。
巧みな方術を使い幾度もとわ達から逃れてきた渾沌は、四凶の窮奇や檮机とは違って、一筋縄ではいかない手強い相手です。
今回ついに渾沌と直接対決ということで、どんな戦いになるのか楽しみにしていました!
渾沌までたどり着いたとわとせつなは、渾沌に夢の胡蝶について尋ねていました。
すると渾沌は、「麒麟丸様の深いお考えも理解せぬままに、夢の胡蝶を追い求めておるとは」と話していました。
渾沌は夢の胡蝶について何か知っているような口ぶりでしたね。
そして、渾沌は「七つそろえてはならぬ力ゆえに、是露様がこの世に散らしたのだ」と、虹色真珠のいわれについても語っていました。
この展開は、夢の胡蝶や虹色真珠についてさらに何か明らかになるのでは!と期待して見ていましたが、あっけなく自分の出した青鬼にやられてしまい驚きでした。
夜叉姫の中に登場する敵は、あっという間に倒されてしまうので、視聴者としては犬夜叉ストーリーの奈落のような強敵の存在が欲しくなってしまいます。
それが今作は、麒麟丸になるのか?それとも理玖になるのか…?
理玖が最後の敵になるのだとしたら、味方だと思っていた人物が実は敵だった!というような流れで、奈落の時とは違ったラストシーンが見られそうですね!
今回の殺生丸と麒麟丸の戦いで、麒麟丸はかなり強いということが理解できたので、最後の敵が理玖だとしたら、理玖は麒麟丸の力を上回る秘めた能力を持っているかもしれません。
未だ謎が多く残っている分、想像や仮説が膨らみますね!今後が楽しみです!
虹色真珠と理玖
青鬼に首をとられてしまった渾沌の亡骸のもとに、さりげなく現れて青色真珠を拾っていった理玖。
これで理玖は、青、紫、緑の虹色真珠を手に入れたことになります。
そして今回、一つ重要なことが分かりました。
物語の中で理玖が3つの虹色真珠を手のひらに持つシーンがありましたが、その時理玖の耳元には青色の耳飾りが付いていました。
つまり、耳元に付けていたのは青の虹色真珠とは別の物だということが判明したのです!
理玖が耳に付けているのは虹色真珠だとずっと思っていたので、今回一番の驚きでした!
では、理玖が耳に付けているのは一体何なのか…?そして、理玖は虹色真珠を7つ揃えて何をしようとしているのか…。理玖の謎は深まるばかりです!
麒麟丸と殺生丸
今回は、麒麟丸や殺生丸と初対面のとわ達でしたね。
麒麟丸いわく、「私を倒せば夢の胡蝶も消える」ということでした。やはり、夢の胡蝶は麒麟丸と関係があるようです。
麒麟丸がとわ達の前に現れたのは、自分を倒すと言われている半妖がとわ達なのか、確かめるためだったのではないかと思います。
その証拠に、麒麟丸は殺生丸に「おぬしの娘たち、わしの命を脅かすには足りぬな」と話していました。
しかし、麒麟丸はたとえ自分を倒す相手がとわ達でなかったとしても、半妖はこの世にあるべきではないとして、また再びとわ達を倒しにやってきそうですね。
今後の麒麟丸の動向が気になります!
そして今回、ついに殺生丸ととわ達の親子対面が実現しました!
麒麟丸に話しかけられているにも関わらず、殺生丸の眼差しは常にとわとせつなの方へ向いていましたね。
邪見は、「殺生丸様は、そのような私的で動くようなお方ではありません!」と話していましたが、どう見てもとわ達を助けに来たようにしか見えず、微笑ましかったです!
登場時間は短めでしたが、殺生丸の決闘シーンを見ることができ、ファンにとっては嬉しい回だったのではないでしょうか。今後の登場にも期待ですね!
半妖の夜叉姫 次回の展開予想
次回は、愛矢姫という関東管領の姫が登場し、愛矢姫の所望を翡翠が引き受けるといった流れになるようです!
そこでまさかの退治屋せつなと賞金稼ぎのもろはが戦うことに…!
間に挟まれたとわは、一体どうするのか…?とわには、どうにかして2人を止めてほしいですね。
そもそもどうして姫はそんな合戦を望んだのかも気になります!次回も楽しみです!