半妖の夜叉姫6話の内容おさらい
とわ達が自転車で妖怪退治に向かっている道中、目の前に一人の少女が現れます。
その少女の村に行ってみると、村人が化け猫を可愛がり、妖怪に操られていたのでした。とわ達は、村の化け猫達が逃げていった古寺峠に向かうことに。
古寺峠に到着したとわ達の前に、一人の僧侶・寿庵が現れました。
その僧侶は、とわの妹・芽依が大ファンのアイドル・ジュリアン君に容姿がそっくりで驚きを隠せないとわ。
僧侶によると、最近寺には特に変わったことは起きていないと言うが…。その晩、寺に泊まることにしたとわ達に化け猫が襲い掛かります。
僧侶から床下に骸が納められているという話を聞き、せつなともろはが床下を調べると、そこには化け猫の骨が!この骨が大化け猫になって蘇ります。
いくら攻撃しても復活する化け猫を見て、操っている本体が寿庵であると気づいたせつなともろは。
とわも寿庵の様子から化け猫の本体を見破り、苦戦しながらも化け猫の妖力だけを吸い取って、妖怪を退治することに成功したのでした。
第7話 林檎の出会いあらすじ
せつなの奏でるバイオリンの音を聴き、深い眠りについてしまったとわ。
とわが目を覚ました時には、すでにせつな達は妖怪退治へ向かっていたのでした。
置いて行かれてしまったとわは、一人で夢の胡蝶を探しに出かけます。
夢の胡蝶を探す道中、自称陸に上がった海賊を名乗る、謎の青年・理玖と知り合います。
不思議な術を使う理玖に、気前よく林檎をご馳走するとわ。
そのおいしさに感動した理玖は、本物の菊十文字だという刀をとわに残していきます。
しかし、その刀は関東管領家から盗まれた物でした。
捕り方に捕まったとわは、関東管領・扇谷柊の屋敷に連れて行かれてしまいます。
一方、とわを探し管領家に乗り込もうとするせつなともろはの前に、妖怪・フブキが立ち塞がります。
(アニメ半妖の夜叉姫 公式サイトより)
アニメ 半妖の夜叉姫7話の見どころと感想
ついに物語が第1話と繋がった!
過去作「犬夜叉」の続編の物語として期待していた今作の第1話。夜叉姫の初回、どんな始まり方をするのかとても楽しみにしていました。
第1話では、すでにとわ達3人が出会った後の場面から始まり、その間に何があったのかずっと気になっていましたが、ようやく物語が繋がりましたね。
どうしてとわが関東管領に捕らえられてしまったのかが分かり、スッキリしました。
まさか新たに登場した人物に騙されて捕らえられていたとは…!
第1話を見たときは想像もできなかった展開ばかりで、物語が繋がっていくのが面白く、ワクワクしながら見ていました!
また、第1話と第7話が同じ終わり方で締めくくられていて、これで時系列が追いついたんだという実感がしやすく、物語の繋がりが見えやすい演出だと思いました。
第8話からは、まだ描かれていない未知の物語になっていくので、今後がさらに楽しみです!
妖気を嗅ぎ取るとわ
『とわとせつな。私たち半妖の双子にはそれぞれ二つの世界が同時に存在する…。』という、とわとせつなについての語りから始まった第7話。
その後、急にとわが妖気を感じ取って妖怪退治をする場面が映され、「とわもついに妖気を感じ取れるようになったのか!」と初っ端から興奮してしまいました!
関東管領家に捕らえられた時も、夜爪が妖であることを見破り、フブキの妖気までも嗅ぎつけていました。
せつなやもろはが近くまで助けに来てくれていることもお見通しの様子で、だいぶにおいをかぎ分けられるようになったのが分かりました。
前回とわはせつな達に、早く妖怪のにおいを嗅ぎ分けられるようになれと言われたばかりだったので、やはりとわの成長の展開が早いように感じます。
現段階では、順調にとわが半妖らしさを取り戻していく様子が描かれていますが、過去の犬夜叉のように、力を思うように自分のものにできない苦悩や葛藤のようなものが、今後とわにも描かれていくのか注目していきたいと思います!
自称海賊と名乗る青年「理玖」の正体とは?
今回、初登場した謎の美少年・理玖。
初回からオープニングにも登場していたので、物語の鍵を握る人物になるのではないかと予想していましたが、第7話ではその正体ははっきりしませんでした。
一体何者なのかはまだ分かりませんが、理玖を見ていて気になった点が2つありました。
1つ目は、理玖の耳元に光っていた青い飾りが、真珠に見えるという点
理玖は、耳飾りに触れて水を吸い上げたり、船を呼び寄せたりと、不思議な力を使っていました。
あんな不思議な力を耳に触れただけで使えるなんて、ただの海賊とは思えません。
もしかしたらあの耳飾りが、虹色真珠の1つで、理玖もとわ達と同じように半妖なのではないかと考えました。もしそうだとしたら、理玖の親は一体誰なのか…?
耳元の飾りが真珠と決まった訳ではありませんが、どちらにしてもただの海賊であればとわを騙す必要がないので、今後重要な人物になるのは間違いないと思います!
2つ目は、理玖がとわを騙した後、すぐに夜爪が現れた点
理玖が不気味な笑みを浮かべて船で去った後、すぐに夜爪が人間に化けて現れました。
この流れを考えると、理玖は夜爪と裏で繋がっていそうな気がします。
夜爪といえば、過去の物語で窮奇との繋がりも映されていました。
ということは、麒麟丸との繋がりもあるのではないかと、どんどん人脈の繋がりが見えてきます。
今回は麒麟丸が仮面をかぶった姿で登場し、目元だけ映されていましたが、理玖も麒麟丸も瞳が緑で、髪の毛の色が赤茶色…。どこか2人に共通点があるように感じてしまいました。
理玖の耳元の飾りは、虹色真珠なのか…?理玖とそれぞれの人物との関わりとは…?
色々な謎が、今後解き明かされていくのが楽しみです!
窮奇の持つ虹色真珠
今回、なんと窮奇も虹色真珠を持っていることが判明しました!
窮奇が持っていたのは、紫真珠。3人の娘たちから虹色真珠を奪い、麒麟丸を越えようとしているようでした。
虹色真珠はとわ達だけが持つものだと思っていましたが、窮奇が持っていたとなると一体全部で何個存在しているのでしょう?
もし、理玖の持つ飾りも虹色真珠だとしたら、まだ他にも存在している真珠があるのかもしれないですね。
今後、他の虹色真珠が登場するのか楽しみです!
次回の展開予想
次回は、夜爪や窮奇が登場し、とわ達と戦うシーンが見られそうですね。
そして一番気になったのは、次回予告に犬夜叉とかごめが現れたことです!
予告を見る限りだと、虹色真珠を使った夜爪が、弱みを握るためにもろはの頭の中を覗き見た場面で、犬夜叉やかごめが登場したように見えました。
あの犬夜叉やかごめは、もろはの頭の中にある記憶の一部なのか…?それとも物語の中に犬夜叉たちが現れるのか…?
次週はぜひ、犬夜叉やかごめの記憶が、どこまでもろはの中にあるのか明らかになってほしいです!来週まで楽しみに待ちたいと思います!