半妖の夜叉姫8話の内容おさらい
関東管領家から逃げ出した妖怪・夜爪を追いかけるとわ達。
とわは竹千代をお菓子で釣って、背中に乗せてもらい夜爪の行方を追います。
その頃、屍屋の獣兵衛が川で魚釣りをしているところに理玖が現れます。
どうやら理玖は、獣兵衛に四凶を退治するよう依頼している様子。
獣兵衛は理玖から、多額の報酬を受け取っていた―。
一方、とわ達は夜爪を追って、四凶の一人・窮奇が潜む洞窟に辿り着きました。
夜爪は、窮奇から虹色真珠を受け取り、力を増してとわ達の弱みを探ろうとします。
夜爪が使う夢開きの術で眠りに落ちてしまうとわ、もろは、竹千代。
せつなも同じ術を受けましたが、眠れないせつなに夢開きの術は効きません。
旋風陣で夢を攪拌し、せつなが夜爪を仕留めたところでとわ達が目を覚ましました。
窮奇を追うとわ達。窮奇はとわ達の妖力を吸い取り、攻撃を阻止します。
一時追い込まれたとわ達でしたが、とわは自分が受けた妖気を菊十文字に集めて窮奇に立ち向かい、見事滅することに成功したのでした。
第9話 冥王獣の冥福あらすじ
武将の砦を落とした謎の妖怪、その妖怪・渾沌は四凶の一人。
その退治を引き受けたもろはに、とわとせつなが合流します。
渾沌は、冥王獣を倒して鎧甲を奪い、何物も通さぬ鎧を拵えたとのこと。
渾沌を父の仇だという冥福に助太刀するとわ達でしたが、渾沌が使う神速の術と神剣に苦戦します。
とわは、渾沌の鎧に斬りかかって妖気を吸い取ろうとしましたが、鎧に妖気がないためその策が通じません。
勝機を探すもろはは、冥福に「アタシの盾になれ」と命じました。
(アニメ半妖の夜叉姫 公式サイトより)
アニメ 半妖の夜叉姫9話の見どころと感想
犬夜叉の娘もろはが可愛い!
今回の物語は、屍屋の獣兵衛から妖怪退治を依頼される場面から始まりました。
銭一貫の賞金と聞いてもろははすぐ承諾しましたが、せつなととわに突っぱねられてしまいましたね。
もろはになぜ一緒に来ないのかと聞かれたとわが、「グループとしての方向性の違い」と話した時は、いかにも現代っ子といった感じで思わず笑ってしまいました!
そして断られた後のもろはのいじけた様子がとにかく可愛くて、そのいじけ方に人間らしさを感じました!
もろはが拗ねて、「お前の母ちゃんにーんげん!」ととわ達に向かって言いましたが、逆にその決まり文句は、半妖にしか言えない言葉で面白かったです!
小さい時から一人で過ごしてきたもろはにとっては、とわやせつなが初めてできた仲間のように思えて嬉しかったのでしょうね。
理由はさておき、とわ達が一緒に行くと言って追いかけてきてくれた時のもろはの嬉しそうな表情が、また可愛らしく思いました。
前回までは、犬夜叉やかごめが登場するなど、過去を振り返るような物語が多かったですが、今回は過去の主要人物が出てこなかったので、今作から見始めた方でも純粋に楽しめる内容だったのではないかと思います。
次回以降も、どこかかごめを思い出させる、愛らしいもろはが見られることを期待したいと思います!
妖気を自在に操るとわの能力
現代から戻ってきたばかりのとわは、妖気も感じ取れず、半妖としてはまだまだ未熟でしたが、回を重ねるごとにメキメキと力をつけてきました。
妖気を感じ取るだけでなく、妖気を吸い取ったり、蒼龍破を放つなど、とわの成長には毎回驚かされています!
そして今回、また新たな力を見せてくれました!妖気を吸うのではなく、与える技です。
とわは冥王獣に妖気を吹き込み、冥福に上手く助太刀したのでした。
また、渾沌を前にとわは妖力を吸い取ろうと刀を自ら構えていました。
その姿から、ある程度自分の意志で技を繰り出せるようになってきたのではないかと推測できました。
今後もとわの秘められた力が発揮されていくのが楽しみですね!
新たに登場、四凶の渾沌!
前回、四凶の一人・窮奇を滅し、今回はまた四凶の一人である渾沌が登場しました。
渾沌は、お札を使って屋敷を葬ったり、炎を操ったりと様々な技が使えるようですね。
今回も窮奇を倒した時のように、とわが力を発揮してすぐに倒してしまうのかと思っていましたが、今回はあと一歩というところで逃げられてしまいました。
黒い霧に包まれて逃げていく様が、かつての奈落を見ているようでした!
もし奈落のように簡単に逃げたり、遠くに居ながら姿を映したりできる力を持っているのだとしたら、相当手強い相手になりそうです。
今まで出てきた四凶とは違い、一筋縄ではいかない強さを感じました。
ただ、強さゆえに疑問に思ったことがありました。確かに渾沌は強いですが、渾沌は窮奇のように虹色真珠を持っていないように見えました。
四凶は虹色真珠をそれぞれ持っているのではないかと予想していたのですが、どうやらそうではないようです。
半妖の夜叉姫豆談義によれば、虹色真珠は全部で7つあるとのことだったので、四凶以外の者が真珠を持っている可能性もあるかもしれませんね。
残る四凶は饕餮のみ!次の四凶の登場も楽しみです!
次回の展開予想
次回は、犬夜叉時代にも登場していた金禍、銀禍が登場します!
過去の金禍と銀禍は、魍魎丸に吸収されてしまったので、今回出てくる金禍と銀禍は過去と異なる人物達かもしれません。
金禍と銀禍は、とわとせつなの金と銀の虹色真珠を奪いにかかるようです。
次回はもろはの赤色真珠は狙われていないようですが…。
金禍と銀禍が、金と銀の真珠だけを狙う理由が明らかになるといいですね!
名前の通り、何か秘密がありそうです。
そして予告の最後に出てきた女禍と思われる人物が、殺生丸に復讐をしようとしている様子でした。
女禍はなぜ殺生丸に復讐しようとしているのか…。禍族たちと虹色真珠の関係とは…?
次回も楽しみです!