アニメ「憂国のモリアーティ」の10話「二人の探偵 第一幕」のネタバレと感想を紹介していきたいと思います。
お時間のある時にお気軽にご覧ください。
#10 二人の探偵 第一幕あらすじ
ノアティック号事件、ドレッバー殺し、その犯人の後ろには黒幕がいる。
しかしその正体にたどり着く糸口を掴めず苛立つシャーロックは、貴族の不審死の話に飛びつくも空振り…。
八つ当たり気味の態度でジョンと大喧嘩してしまう。そんな帰路の列車の中で、偶然にもウィリアムと再会する。
(TVアニメ「憂国のモリアーティ」公式サイトより)
今回の見どころ
8話、9話に続きシャーロックに視点を当てたストーリーが展開される10話。
前回に引き続き黒幕の正体を暴きたいシャーロックはなかなか進展しない調査に次第に焦りを感じていきます。
そんな10話の見どころは2つあります。
シャーロックとウィリアムの再開
ドレッバー伯爵殺害事件から黒幕の正体を探るシャーロックでしたが糸口を掴むことができずに苛立ちが募っていきます。
貴族の不審死にも飛びつき事件現場へと向かいますが既に病死であったという結果が出ておりそれ以上の結果を得ることはできませんでした。
帰りの列車では乗車前にジョンへと八つ当たりしてしまい大喧嘩…。
苛立ちを感じたまま食堂車へと向かったシャーロックはウィリアムに再会を果たします。
ここでウィリアムが黒幕なのではないかと推理を繰り広げるシャーロックに正体がバレているのでは?とヒヤヒヤしましたが「そうであればいい」というシャーロックの願望も練りこまれた推理であったので実際にはバレてないようで安心しました。
列車内で殺人事件発生
食堂車で会話を楽しんでいたシャーロックとウィリアムの元に殺害事件が起きたと知らせが入ります。
殺害現場へと向かったシャーロックでしたが現場を見るや否やウィリアムに「どちらが先に事件を解決できるか」と勝負を提案します。
シャーロックを止めようとするレストレードでしたがウィリアムも乗り気です。
倫理観的にどうなの…?と思ってしまうシーンですが黒幕の正体が分からずやきもきしていたシャーロックを止められる人はいないのかもしれませんね。
しかしそこへ血をかぶったジョンが現れることで複雑な事件へと変わっていってしまいました。
憂国のモリアーティ10話の感想
今回も前回に引き続きシャーロックの視点でストーリーが展開されていきますが、とうとうウィリアムが登場しましたね!
レストレードやジョンに八つ当たりするシーンでは正直もう少し落ち着いてとも思いましたがウィリアムと話している時のシャーロックは本当に楽しそうで自分と同じレベルの会話を繰り広げられる相手を探していたんだなぁと感じました。
列車の中で起きた殺人事件と血濡れのジョンがどんな関係があるのかは分かりませんがウィリアムが企んだことでまたもやシャーロックを試しているのではないかと考えています。
血濡れのジョンは一体どうなってしまうのか、シャーロックとウィリアムの対決はどう決着がつくのか、次回もとても楽しみですね!