「憂国のモリアーティ」の2話「緋色の瞳 第一幕」のネタバレと感想を紹介していきたいと思います。
お時間のある時にお気軽にご覧ください。
#02 緋色の瞳 第一幕あらすじ
生まれながらに一生涯の身分が決められる階級制度は人間同士の差別を生んだ。
そんな階級制度を嫌悪するモリアーティ伯爵家の嫡男アルバートは、慈善活動で訪れたラグド・スクールで不思議な魅力を持った孤児の少年に出会う。
大人顔負けの博識でどんな相談にも応える彼のもとに自然と集まる人々。
そしてアルバートもまた彼にある提案を持ちかける。
(TVアニメ「憂国のモリアーティ」公式サイトより)
今回の見どころ
1.悪い貴族とは闘え
一つ目の見どころはズバリ、礼拝堂で周りの孤児に悪い貴族と闘え教えているシーンですね!
礼拝堂という神聖な場所で周りの孤児たちに悪い貴族とは闘えと教えを説いていたことにも衝撃を受けました…。
ウィリアムが孤児であったことにも驚きですが、頭の良さは子供の頃から変わらずであり周りからの人望も厚い人物であったことも知ることができましたね。
子供の頃から既に博識だったウィリアムは街の相談役として生活していましたが、まさか金庫破りの助言までできるとは思っていませんでしたし、他の孤児に悪い貴族と闘えと教えているとは思ってもみませんでした。
現在の貴族のあり方を嫌っているアルバートがウィリアムの言葉を聞き、貴族のあり方を変えられるのかもしれないと感じるのは必然だったのかもしれません。
2.最初の完全犯罪
火災によって燃え落ちる屋敷の中から逃げ出した三人。
消火活動中の人々に保護された直後、アルバートが少年の一人をウィリアムと呼ぶことで孤児だった少年が「ウィリアム」という人間になった瞬間には鳥肌が立ちましたね。
「ウィリアム」とはアルバートの実の弟であり、火災によって死亡したのではないかと推測できます。
そしてアルバートの父と母も死亡しているのではないでしょうか。
つまりこれでウィリアムとなった少年が孤児であるということを知っているのはアルバートだけになったのです。
これもアルバートとウィリアムが企てたことだと思うと恐ろしいですね…。
憂国のモリアーティ2話の感想
今回はモリアーティ伯爵家の三人の過去のお話でした!
前回の予告でウィリアムとルイスが孤児であったという表現があったので一体どんな経緯で伯爵家の養子になるのだろう…?と思っていたのですが、まさか成り代わっていたとは思いもよりませんでした。
個人的には本物のウィリアムの性格が好きではなかったのでこれでよかったのではないかと思ったりしちゃいますね(笑)
そして伯爵家の火災がウィリアムの手がける一番初めの完全犯罪だったのではないでしょうか?
次回予告は特にありませんでしたが第二幕とのことなのでウィリアムと成り代わった後の幼少期の話になるのではないでしょうか?
次の話も楽しみですね!