TVアニメ「憂国のモリアーティ」の5話「橋の上の踊り子」のネタバレと感想を紹介していきたいと思います。
#05 橋の上の踊り子あらすじ
数学教授としてダラム大学で教鞭をとるウィリアムは、生徒のルシアンが出掛けたきり3日も戻ってきていないことを知る。
しかもルシアンが愛を誓っていた酒場の女給が、橋の上から身を投げて亡くなったばかり。
大学の経営を手伝うジェントリーのダドリーは、特に心配する必要はないと言うが…。
不審に思ったウィリアムはふたりの仲間を呼び寄せ、ルシアンの動きを探り始める。
(TVアニメ「憂国のモリアーティ」公式サイトより)
今回の見どころ
今回の見どころは個人的に2つあります。
1.真実
愛し合っていたフリーダとルシアンでしたが、ダドリーの「貴族が女給と結婚など許されない」という考えによって引き裂かれてしまいます。
事故死であるとされていたフリーダでしたが実はダドリーによって殺害されていたのです。
ウィリアムはアヘン漬けにされ監禁されていたルシアンを助け出し、ダドリーに本人に罪の告白をさせますが、ダドリー自信は悪びれる様子もなく警察に突き出しても意味がないと自信満々。
しかし初めから警察へと突き出すつもりのなかったウィリアムはモランの射撃によってダドリーを自ら川へと飛び降りるように仕向けたのです。
2.モランによる狙撃
橋のよく見える宿に泊まったモランはウィリアムの指示通りにダドリーに傷をつけないように正確に狙撃していきます。
正直「モラン大佐」と呼ばれているだけあって狙撃の腕は素晴らしかったです!
ダドリーが本当に踊り狂って自ら川に身を投げたように見せかけるなんて人間業ではないのでは?と感じてしまいました。
そしてウィリアムの宣言通り踊り狂った末に川に身を投げたダドリー。
彼の目に映る橋の上にいた人物はフリーダを模した罪の形だったのではないでしょうか。
憂国のモリアーティ5話の感想
貴族と女給の恋…時代が違えば幸せになっていたはずの二人が不幸にも引き裂かれてしまったのにはとても胸が痛みます。
勝手な考えで二人の仲を引き裂いたダドリーには地獄に落ちるなどの相応の報いを受けてほしいです。
そして今回は新たな人物が二人も登場しましたね!
モラン大佐の正確な狙撃の腕と影で暗躍するフレッド、これから二人がどんな活躍をするのかもとても楽しみです!
登場人物も増え賑やかになってきた憂国のモリアーティですが、次回は「ノアティック号事件第一幕」ということで船の中で一体どんな完全犯罪を行うのか楽しみですね。
次回予告には新たな人物も登場していたのでどんな人物なのかも気になります(笑)