アニメ「憂国のモリアーティ」の7話「ノアティック号事件 第二幕」のネタバレと感想を紹介していきたいと思います。
#06 ノアティック号事件 第二幕あらすじ
エンダースが犯した殺人の隠蔽工作を手伝うウィリアム。
上手く隠蔽できたと安心するエンダースだったが、ウィリアムたちによる計画の準備は着々と進められていた。
船内に作られた豪華な劇場で、世界初の船上バレエの上演が始まった。
そしてその裏で、犯罪劇の幕も切って落とされる…!
ウィリアム達に翻弄されたエンダースは、再びナイフを握りしめ…。
(TVアニメ「憂国のモリアーティ」公式サイトより)
今回の見どころ
前回の6話から2話に渡って展開するストーリーですが、今回のストーリーでは個人的に見どころは2つあります。
エンダースによる殺害劇
前日の夜に殺したはずの男が観客席にいることを知ったエンダースは消えた男を追いかけましたがたどり着いた場所には男の死体しかありません。
しかし今は死んでいるけれど先ほどまで動いていた男がもし生きていたら…と不安に感じたエンダースはもう一度殺してしまえば解決すると考え、死んでいる男の体を何度もナイフで突き刺します。
正直この時のエンダースは狂っているのではないかと思うほど何度も何度も死体となってしまった男にナイフを突き立てていて恐怖を感じました…。
舞台の真下で男を刺していたエンダースはウィリアムの計画により昇降装置によって舞台の上へ。
男を殺したことに罪の意識のないエンダースは船上を逃げ回りますが、最終的に海へと転落してしまいました。
シャーロック・ホームズ
ウィリアムが船から下船した際に声をかけてきた人物は船内で数学者であると言い当てた男でした。
男は殺害された男性の検死を行い死後硬直が進んでいるので舞台上で殺されたわけではないと見抜き、エンダースによる殺害劇を仕向けた第三者がいるのではないかと推理したと自信満々にウィリアムへと伝えます。
謎を解くのが楽しいという男は数式を解くのも楽しいのではとウィリアムに問いかけますが、ウィリアムは答えをはぐらかしてしまいます。
ウィリアムがその場を離れる際、男の名前を尋ね男がシャーロック・ホームズであることが判明しました。
憂国のモリアーティ7話の感想
とうとうウィリアムたちの計画の第一歩が踏み出されましたね。
シャーロックがウィリアムに話しかけているシーンは、もしかして第三者がウィリアムであると感づいているのかもしれないとドキドキしました(笑)
シャーロックが登場してきたのでウィリアムの計画通りに進まない事件もこれから何個も出てくるのではないでしょうか?
8話の予告では「シャーロック・ホームズの研究第一幕」となっていたのでウィリアムは出てこずにシャーロックに視点を当てた話になるのではないかと思います。
次回はシャーロックがどんな事件を解決していくのか楽しみですね。