2014年11月12日公開
全20話
主な出演者&役名
ハミョン役:イ・ジョンソク…ハミョン
イナ役:パク・シネ
おすすめ度:
ピノキオ:簡単なあらすじ
13年前に消防士である父が消火に行った先で死んでしまったのに、死体が見つからなかったことから逃げたとされて家族がマスコミにさらされ母と弟が崖から飛び込みます。
兄は、弟も死んだと思っていましたが弟は、海でおじいさんに助けられてチョンダルポという名で養子になりピノキオ症候群のイナの叔父になります。
同い年の二人は、恋に落ちて行きます。
ドラマの特徴と魅力
このドラマは、架空の病気であるピノキオ症候群という嘘をつくとしゃっくりが出てしまうイナと自分の名前ではなくダルポという名前で生きて来た二人が、放送記者になり愛を育んで行きます。
しかし、ダルポの実の兄が父親の仇を殺してしまったことで兄を探さなかった自分のせいだと思い、一度はイナから距離を取ってイナの母に記者としての復習をしようとします。
そんなダルポとイナの恋愛と放送記者という仕事の意味を描いたドラマです。
ピノキオの見どころ
見どころは、イナがピノキオ症候群で嘘をつくとしゃっくりが出てしまい放送記者としては、嘘がつけないことで苦労しますが持ち前の明るさでそれを克服して行くところです。
ダルポはイナのことが好きで、彼女のそばにずっといたいと思っていましたが、兄のことを知り復讐をする決意をします。
しかし、自分が行っていることがかつてのイナの母と変わらないのではないかと気づき、記者として成長して行くところも見どころになっています。
登場人物の特徴
イナは、ピノキオ症候群で嘘をつくとしゃっくりが止まらなくなってしまいます。
ダルポは、本当はハミョンですが兄が自分と母を捨てたと思い兄を探すことなくダルポとして生きておりイナのことを心から愛しています。
登場人物のいい点、悪い点
イナは、嘘をつけないだけではなく自分の良心にも嘘をつけない優しい子です。
ダルポは兄が自分たちを捨てたと勘違いして過ごしておりそこが悪い点ですが、自分の過ちに気付いて、ハミョンとして生きる選択をします。
一番印象に残ったシーン(見応えのあったシーン)
一番好きだったシーンはダルポを育ててくれ、お父さんがダルポに自分の名前を取り戻してイナを幸せにしてあげないさいとダルポに言うシーンです。
お父さんにとってダルポがハミョンに戻ることは辛いはずなのにそういう決断をしたお父さんが優しすぎて感動しました。
ダルポもお父さんの深い愛情を感じてお父さんと抱き合って泣くシーンがこのドラマで一番好きなシーンでした。
それ以外にもダルポとお父さんのシーンは全て良かったです。
まとめ
このドラマはたんなるロマンスを描いたドラマではなく、報道の被害に遭い家族が離散してしまったハミョンが、ダルポとなってからイナと出会い彼女のことを好きになって行きます。
しかし、イナはハミョンのお父さんを悪者にした記者の娘であるために彼は彼女のことを好きになってはいけないと悩みながらも愛し合う二人の姿が見どころです。
報道の怖さもテーマになっており、間違った報道は人の人生を狂わせることも描いている作品です。