【アニメ】鬼滅の刃 第19話【ネタバレ感想】ヒノカミ神楽
引用元:https://matsuko-minimum.info/hinokamikagura1-13/
鬼滅の刃 第18話の内容(おさらい)
那田蜘蛛山の父鬼と炭治郎・伊之助が戦闘を繰り広げますが、父鬼の怪力に炭治郎がはるか彼方に吹き飛ばされてしまいます。
川の近くに落下した炭治郎は、姉鬼を痛めつける鬼の少年・累を目撃します。
恐怖で結ばれた関係を「家族の絆」と呼ぶ累に、炭治郎は激怒し、累と炭治郎の戦いが始まります。
第19話「ヒノカミ」のあらすじ
鬼殺隊最強の剣士である柱が那田蜘蛛山に到着した。
父鬼を一太刀で切り伏せる水柱・冨岡義勇。 その太刀筋を見た伊之助は己との格の違いに興奮し、戦いを申し込む。
一方、全身に毒が回り、瀕死に陥っていた善逸の前にも、蟲柱・胡蝶しのぶの姿が――。
(アニメ鬼滅の刃 公式サイトより)
今回の見どころ&感想
これまで上映されている鬼滅の刃のアニメで、神回と言われている第19話。
この19話がバズったことで、鬼滅の刃が一気にブレイクしたように感じます。
私もこの回は10回以上見てますが、何回見ても胸を打たれます。泣きます!
今回の見どころは個人的に2つです。
見どころ一つ目
一つは、なんといっても炭治郎が「水の呼吸」から「ヒノカミ神楽」(日の呼吸)に切り替えて戦うシーンです。
これまで切ることが出来なかった累の糸を、ヒノカミ神楽・円舞で切っていく!
このシーンの躍動感と炭治郎のセリフ、音楽がめちゃくちゃ感動的で、19話を神回と言わしめているところだと思います。
水の呼吸と日の呼吸で累と戦うシーンは、アニメ史上に名を遺すくらいの素晴らしい出来ですね。
アニメーション、音楽、構成など全てにおいてハイクオリティです。
見どころ二つ目
二つ目は、ふだん「あ~」「う~」しかセリフのない禰豆子が「血鬼術 爆血」と叫ぶシーンです。
本物の絆が欲しいと累に捕まり、蜘蛛の糸で禰豆子は空中に縛り上げられ、肌に食い込んだ糸から血が滴ります。
累との戦いの中、炭治郎が絶体絶命の場面で、禰豆子は母親の幻(?)から「お兄ちゃん(炭治郎)を助けるの。今の禰豆子ならできる。がんばって」と頼まれるんですね。
そこで、累の糸に滴っている自分の血を爆発させる血鬼術「爆血」を発動させます。
てか、禰豆子ちゃん血鬼術使えるんや!
そうして、炭治郎と禰豆子が力を合わせて累を倒す場面は「圧巻」の一言です。
19話の感想
偽物の絆で結ばれていた累たち家族と、本物の絆で結ばれている炭治郎と禰豆子。
どちらも絆を欲して、絆の素晴らしさは分かっているんですが、累は生い立ちから不幸な手段(恐怖)で絆を手に入れようとしたんですね。
累の生い立ちを振り返るとかわいそうにもなりますが、やはり恐怖で縛り付けている偽物の絆は不幸しか生まないようです。
それに引き換え、兄弟という強い絆で結ばれた炭治郎と禰豆子は毎回感動させられますね。
次回の展開予想
炭治郎と禰豆子が協力して倒した「十二鬼月・下弦の鬼」累は本当に死んだのか?
蜘蛛の毒に侵された善逸は今後どうなってしまうのか?
しかし、「下弦の伍」の累でさえこれだけバカ強いのなら、下弦の上位ナンバーや上弦の鬼ってどんだけ強いんでしょうね?
今後、炭治郎が日の呼吸を極めて、鬼殺隊の中心戦力になっていってほしい(希望)。
今後の展開がますます楽しみです!